超音波画像

定期健診

健康管理

妊娠判定

 
妊婦健診は母体と胎児の健全な発育を管理するものです。健診の際には、血圧・体重測定・尿蛋白・尿糖・超音波検査を行い、異常の早期発見に努めます。母体に合併症など発生した場合や胎児の異常が考えられる場合は速やかに二次医療機関にご紹介します。また4D画像での観察はお時間を要しますので、時間が取れる火曜の午後の予約診のみとさせていただきます。

産科に関連する項目

排卵日~2週間後(予定月経)ごろ

予定の月経が起きない場合は妊娠の可能性がありますので、通常、排卵後2週間(予定月経)頃から、尿検査で、妊娠反応が出ます。妊娠反応が出たら、正常な妊娠か否かを確認する必要があります。

妊娠5週~妊娠6週(妊娠2か月)ごろ

通常は、妊娠5週(すなわち予定の月経から1週間程度)経過すると、子宮内に約10mmの胎嚢が確認できますので、エコーにて、確認します。

妊娠7週(妊娠2か月)ごろ

子宮内の妊娠が確認できてから、約2週間後(妊娠7週)には、その胎嚢内に、約10mmの胎児と胎児心拍が確認できます。

妊娠9週(妊娠3か月)ごろ

妊娠 9 週に胎児の頭殿長は約 20 mmに成長し、この時期に胎児の頭殿長から分娩予定日を補正します。

分娩予定日が決まれば、お住まいの地域の役所に「妊娠届」を提出し、母子手帳と妊婦健診費助成の受診票(妊婦健診補助券)を受け取ります。

妊婦健康診査(妊婦健診)は妊娠してから出産までの間に定期的に行い、母体や胎児の健康状態を管理します。

妊娠12週(妊娠4か月)ごろ

妊娠12週(妊娠4か月)以降、4週間(1か月)に1回、妊婦健診を行います。

妊娠24週(妊娠7か月)ごろ

妊婦24週(妊娠7か月)以降は、2週間毎(1か月に2回)、妊婦健診を行います。


当院では分娩施設がありませんので妊婦健診を行えるのは妊娠30週ごろまでとなりますので、ご希望の医療機関に、随時、ご紹介しています。

妊娠36週(妊娠10か月)ごろ

妊娠36週(妊娠10か月)以降は、毎週、妊婦健診を行います。

当院では分娩施設がありませんので妊婦健診を行えるのは妊娠30週ごろまでとなります。以降は、分娩施設での健診となります。

 

 
 
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